むねた裕之
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(川崎市・市職員)過労死するような働き方、原因は職員不足

本来ゼロであるべき残業時間480時間超が600人

(市職員の時間外労働時間)

年度年480時間超年1000時間超
2022年度619人23人
2023年度553人8人
2024年度596人17人

 決算審査特別委員会で「市職員の長時間労働」について質問。時間外勤務職員について、480時間超は直近3年間では約600人、1000時間超は20人前後もいると答弁。時間外勤務時間の上限について、組合との36協定では、「公務の運営上やむを得ない場合」でも上限時間は年360時間、「予見できない臨時または緊急の業務が集中した」場合でも年480時間まで。本来、年480時間超の職員はゼロであるべきなのに600人。異常な事態だということが明らかになりました。過労死のラインは月80時間ですから、年480時間というのは、半年間、過労死するような状況で働いていたということです。

長期療養者数は6年間で1.5倍に激増

(市職員の長期療養者数)

年度長期療養者数(人)精神・行動の障害(人)
2019年度272180
2020年度315217
2021年度407260
2022年度405261
2023年度366256
2024年度395267

 さらに、長期療養者数について質問。長期療養者数は、6,7年前は200人台だったのに現在は、コロナが終わっても400人前後、そのうちメンタルヘルス不調の方は260人以上もいることが明らかになりました。この6年間で長期療養者は1.5倍、メンタルも1.5倍に激増、深刻な状況です。

職員を1500人減らしたことが原因、職員の増員を要望

川崎市は、この20年間で人口が25万人も増えたのに職員を1500人も減らしてきたこと。それによって、コロナ過やこの前の豪雨の時にも行政に電話してもつながらず、また、現場を見に来る職員もほとんどいなかったことも指摘して、不足している部署への職員の増員を要望しました。