むねた裕之
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平瀬川護岸工事は4月再開

その6工事は24年4月25日から25年8月29日という予定になっていたが、

  • 現在、工事は中断していますが、進捗はどのようになっているのか?いつ頃、中断したのか?

◎答弁

高津区内平瀬川護岸改修(その6)工事につきましては、新井台橋上流の右岸側の変状が著しい約75メートルの区間と、前橋上流の両岸約14メートノレの区間において、鋼管杭の打設などを行うものでございます。 工事の進捗といたしましては、鋼管杭については令和6年12月、河川管理用通路の復旧などについては本年2月に完了したところでございます。

・完了の予定では今年8月末でしたが、現状は鋼管杭は昨年12月に終わり、通路の復旧は今年2月に完了したとのことです。なんと半年以上も早く終わっています。

  • 次の工事の工事期間は?

◎答弁

高津区内平瀬川護岸改修(その7)工事につきましては、本年1月に入札に関する清報を公表し、 3月10日に入札を実施したところでございまして、工期につきましては、本年4月から令和8年3月を予定しております。

・次の工事は今年4月からということで、予定の9月からの工事は5か月早まったということです。それでも、1か月以上の空白を生んでいて、住民からは空白を作ることなく、次期工事を前倒しして行ってほしいという要望が出されています。

  • 工事の空白期間を作らないために、どのような対策を考えているのか?

◎答弁

本事業は、治水安全度の向上を確保するために重要であり、これまでも、国の補正予算を活用するなど、早期の発注に努めてきたところでございまして、引き続き、切れ目のない施工が実施できるよう関係部署と協議するなど、早期の完成に向けて取り組んでまいります。

・空白期間を作らないために、早期の発注に努めたということです。

  • 工事期間に同時に2か所の工事は可能なのか?その課題は何か?

◎答弁

本工事は、河川管理用通路や周辺道路が狭艦であり、河川管理用通路の通行止めや、工事中における車両の出入りができない箇所が複数生じるととなど、周辺にお住いの方々へ影響が大きい等の課題があるととから、同時施工は困難であると考えております。

・同時施工は道路が狭く、通行止めなど周辺住民の影響が大きいなどの課題があるということです。

(要望)

・この工事はすでに7年以上もかかっており、住民からは、上流と下流など2か所同時に工事するなど、1期間の工事量を増やして早く進めてほしいという要望に応えるようお願いします。

(事業費について)

・現在、事業費は国と市で1/2ずつ負担していますが、平瀬川の河川管理者は神奈川県です。しかし、県の負担はゼロです。

  • 県にも負担を求めてほしいが、どのような状況か?

◎答弁

神奈川県への要望につきましては、毎年「県の予算編成に対する要請書」において、計画的な事業執行を図るための財源措置を講ずるととを求めております。

また、本事業につきましては、現在のところ、本市と国が2分の1ずつ負担する制度である「施設機能向上事業」を活用し、取り組んでおりますが、平瀬川の河川管理者である県も事業費を負担する制度とするよう、国にも求めているところでございます。

(要望)

・県へは「予算要望書」を毎年出している、国にも県に負担するよう求めているということでした。是非、続けて県への要望をお願いします。