むねた裕之
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リニア中央新幹線 千年・新城での陥没事故、巨大地震の危険性

梶ヶ谷非常口において、23年3月からシールドマシンの調査掘削を開始し、今後、等々力非常口に向けて本格的な掘削に入ります。

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陥没事故を起こした調布市と同じ砂礫層

 むねた議員は、昨年の12月議会で、千年新町、新城地域は、昔、多摩川の河道であったために、深く掘れており、水を含んだ砂礫層(調布の外環道亜陥没事故と同じ)であること、ルート上のボーリング調査が、1.5㎞間、全く行われていないことを指摘。

巨大地震で大きな被害が出る危険性

南海トラフ地震が起こる確率は高く、起こった際に、時速500キロで走っているリニアが脱線、衝突する危険性があり、トンネル内の1000人もの乗客をどうやって乗務員3人で避難させるのか、火災、地下水が出たらどうするのか、なにも対策がありません。

静岡、名古屋、品川など全国で工事ストップ

 静岡県は工事を認めておらず、名古屋、品川でも調査掘削で故障、梶ヶ谷でも2か月で10mしか進んでいません。さらに膨大なエネルギーの消費、地下水や環境破壊、安全性、必要性の問題などが露呈しています。