矢上川・地下貯水池 24年からトンネル工事、「地盤が軟弱で心配」の声
むねた議員は、7月、住民の方々と市の建設緑政局と矢上川の進捗状況、家屋調査の範囲について懇談しました。
第1期トンネル工事は2024～27年度、供用開始30年度
現在、第1期工事（梶ヶ谷―久末）を行っていますが、23年度はシールドマシンを工場で製作し、24年度の後半から梶ヶ谷立坑から久末立坑に向けて掘削を開始します。27年度までに掘削、マシン撤去は終了し、久末までの供用開始は30年度になる予定です。
家屋調査の範囲は両側、住宅1軒分のみ
家屋調査の範囲は川の中心から15～20mで、川の両岸からだと側道もあるため1軒分くらいしかないことがわかりました。住民の方からは、「この地域はもと田んぼで地盤が柔らかいので不安」「もっと家屋調査の範囲を広げてほしい」などの声が出ており、住民説明会でも、県は「範囲に関しては相談に応じる」と回答しています。
次回の住民説明会は24年2月
次回の住民説明会は、トンネル掘進前の24年2月を予定しています。
