川崎市・子ども医療費ー県が6年引上げて高校生まで可能に!
対象年齢 |
所得制限 |
一部負担金 |
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川崎市 |
小学生まで |
あり |
あり |
神奈川県 川崎以外 |
中学・高校まで |
横浜なし |
横浜なし |
東京都 23年度~ |
高校まで |
23区なし |
23区なし |
埼玉県 |
中学・高校まで |
全自治体 なし |
全自治体 なし |
千葉県 |
中学・高校まで |
1自治体以外なし |
一部負担金1回500円は重い負担
12月議会の代表質問で、一部負担金1回500円について、これはかなり重い負担で、「受診抑制につながる」との病院関係者の話を紹介。今までの議会でも、埼玉県、東京23区、横浜市などが一部負担金をなくしていることを紹介しており、「一部負担金を撤廃すべき」と質問しましたが、子ども未来局長は、「撤廃する考えはない」と答弁しました。
首都圏、全国でも半数が高校生まで無料
対象年齢について、すでに7つの政令市では高校生まで、首都圏の4都県でも来年度から約55%の市区町村、全国でも約半数の自治体が18才までの助成となることを紹介。県知事が今年4月から医療費助成を12歳まで引き上げることを表明したことを指摘。川崎市でも、あと7.2億円あれば所得制限や一部負担金をなくした完全無償化ができることを指摘して、「高校生まで完全無償化をすべき」と追及しましたが、市長は「中学生まで」という答弁にとどまりました。