川崎市、新型コロナ重症患者受け入れ可能はわずか3床と逼迫状態!
9月議会での代表質問では、新型コロナの医療供給体制について、「川崎市は新型コロナ重症患者受け入れ病院を“2病院、28床確保”と発表しているが、8月27日の時点では、重症患者新規受け入れ可能者数はわずか3人だった」ことを明らかにしました。さらに「28床といっても常に空いているわけではなく、救急患者などで埋まっている」「逼迫しているという認識はあるのか」と質問。市長は「逼迫している状況ではない」とあくまでも逼迫を認めませんでした。再質問で「実際、4,5月には、市内で満床となり県西地域まで搬送した」ことを示し、重症用病床の増床を強く求めました。
国の通知通り「医療機関、高齢者施設にPCR検査の定期的検査」を要望
代表質問では、新型コロナのPCR検査について、政府は「医療機関や高齢者施設などに勤務する者、入院・入所者全員を対象に、一斉に定期的な検査を」自治体に要請していることを紹介し、「川崎市でも、定期的検査へ踏み出すべき」と質しました。市は「国の通知に記載されている通り」検査を実施するという答弁。答弁通り実施することを要望しました。