旧西部公園事務所の有効活用ー町会、自治体の意見を聞き、気軽に使える機能を!
旧西部公園事務所の有効利用について、建設緑政局長に伺います。
平成21年に地元自治会、町会から「事務所を地域に開放してほしい」という要望書が出されました。その後、自治会、町内会で利用方針を検討した結果、鍵の管理などの問題があり、その要望書は取り下げられた経過があります。
その後、それらの自治会、町会では、いろんな集会などの場所を確保するのに大変な苦労をされており、あらためて「地域に開放してほしい」という要望が高まっています。また、公園としての施設ということで「利用は限られる」と聞いていますが、できるだけ地域の方が、気軽に利用できる機能を持った利用方法も考えてほしいという要望も出されています。
現在、東橘中と子母口小の改築工事の事務所として使われていますが、これも8月中までということ聞いています。
今後、市の公有地を有効利用していくためにも、また、こういった要望にこたえていくためにも、どういった事務所の活用方法を考えているのか?伺います。
答弁
本施設は、市民協働を推進する上で活動団体間の交流や地域コミュニティの場としても、有用な施設と考えられますことから、改めて、町内会など、地域の皆様に対して、一時利用などの活用についてご意見を伺いながら、公園施設としてふさわしい緑の活動拠点となるような活用方策を検討してまいりたいと存じます。
要望
旧西部公園事務所は、1階に大きな事務室とホール、2階には3つの部屋があり倉庫、車庫もある大きな施設です。この貴重な施設を何年も使われずにいることは、いろんな場所の確保に苦労している市民にとっても理解しがたいものです。ぜひ、この施設の有効活用を早い時期にお願いします。
また、過去に地域開放を要望してきた町会、自治会の方に、現在の取り組み状況を伝え、意見を伺うとともに、公園を使っている地域の方が気軽に使える機能を持った施設としての活用方法の検討をお願いします。