この頃、休みの日になると開高健の本をやたら読みたくなります。開高健との付き合いは長く、20代の頃、アフリカのスーダン・ハルツームで偶然、安宿で見つけたのです。表紙はなく、突然、イナゴを食べる話でした。世界の珍しい食べ物、そして釣り、いつもキャッサバ芋とか焼きバナナばかり食べている私にはたまらなく想像力を掻き立てられる本でした。
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