むねた裕之
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オルセー美術館展

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妻の誕生日で妻と娘とでオルセー美術館展に来ました。ドガ、モネの印象派から時代を追ってポスト印象派をみていきました。アメリカにいたとき、毎週のように絵を描き、美術館に行きましたが、その時の感触が甦ってきたのです。好きな絵の傾向が変わるのです。写実から印象派、新印象派、抽象へと変化するのです。描く絵も同じように変わっていきました。最初は、出来るだけ実物に似た絵から、ゴッホの絵の筆使いと色の重ねかたを真似し、最後のほうは、構成と色を単純化したゴーギャンの絵のようになっていきました。絵も好みも発展するのだと実感したのを思い出しました。