川崎市・平瀬川護岸工事・・来年度から国の補助金が入り市負担は1/4程度に
むねた議員は、一般質問で平瀬川護岸のその4工事の進捗について質問。建設緑政局長は前橋の下流、新井台橋までの右岸は変状が著しいために、先行して鋼管杭を打っていくという答弁でした。また、前橋の取扱いについて質問。「前橋を残すかどうか、歩行者の導線を確保するかを今年度、検討する」と答弁。むねた議員は「できれば、前橋を残し、歩行者だけでも通れるような施工方法」を要望しました。
むねた議員は「住民説明会でも工期を短縮できないか」という要望が出されていることを紹介し工期短縮について質問。答弁では「複数年度の契約」などを活用して、工期短縮を図ることも検討しているということでした。さらに「国からの補助金申請についてどこまで進んでいるのか」と質問。「来年度から国庫補助金を活用する」という答弁でした。これから100億円近い費用が掛かりますが、市は全額負担から約1/4の負担になる見通しです。