有馬川と用水の洪水対策―監視カメラと水門の設置を
むねた議員は、台風19号の次の日に有馬川と用水がある地域を見て回り、周辺の方から「いつ溢れるのではないか」と恐怖の一晩を過ごしたこと。この地域では、何度も浸水被害を繰り返しており、ある方は、そのたびに2階から川を見て眠れない日々を過ごしたり、「ノイローゼになりそうだ」などの声を紹介しました。
10年で2回の浸水被害、台風19号では上から20㎝
むねた議員は、この10年間での浸水被害について質問、建設緑政局長は「平成2 3年8月2 6日と、平成2 5年4月6日、7日の3日間で浸水が発生」と答弁し、10年で2回の浸水被害が出ていることが明らかになりました。また、むねた議員は今回の台風19号の際の水位が「上から20㎝㎡できていた」ことを紹介して、ポンプの稼働状況を質問。建設緑政局長は、今回の台風ではポンプは使わなかったが、過去の浸水時には「道路公園センターが管理や操作を行っており、現場のパトロールや近隣住民からの通報により稼働」していると答弁しました。
ポンプは通報すれば稼働するが、水門がない
むねた議員は、ポンプは稼働するが、水門がないことも指摘し、この場所に水門と監視カメラの設置とともに、道路公園センターの職員が対応できない場合でも、対応できるようにポンプ、水門の自動化を要望しました。