むねた裕之
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高津区の浸水被害:有馬川の水路、矢上川沿い、地下駐車場で大きな被害

(有馬川の水路)新築住宅など10数件軒が床上浸水、廃車などの被害

 昨年9月、高津区では1時間最大雨量117ミリを記録し、各地で大きな被害が出ました。むねた議員は、現地で被害状況も聞き取り、一般質問で「高津区の浸水対策について」質疑を行いました。有馬川については、住民から話を聞き、動画・写真・壁の跡で確認したところ、有馬川に流れる水路沿いの浸水深は腰下くらい、新築の住宅では床上30センチ、車は少なくても10台は廃車という大変な状況でした。住民の話や橋の欄干、水路脇の柵などを確認したところ、少なくとも有馬川の水位は橋を超えており、有馬川からの直接溢水していたこと。ポンプにはかぎがかかっており、職員を呼んでも来なかったので、全く機能しなかったことも紹介しました。

監視カメラと自動ポンプ、土嚢ステーションを要望

 水路について行政は「水路のかさ上げは委託している」ということですが、むねた議員は、浸水深、有馬川の水位についても、正確ではないので監視カメラと自動ポンプ、土嚢ステーションを要望しました。

(矢上川)2030年完成の地下調節地の供用開始を早めるように

 住民からの聞き取りでは、矢上川は「あと10センチで溢水するところまできた」ということでした。行政の答弁では、矢上川沿いの内水氾濫は、明津、子母口、久末、東野川、千年、梶ヶ谷など、ほぼ全地域で被害があり、最大浸水深も55センチ、床上浸水も44件もあったとのことです。

 行政からは、浸水対策として矢上川地下調節地の整備がすすめられており、梶ヶ谷から久末の立坑に向けて、トンネル掘削が進んでいて、現在2キロのうち150mまで進んだとのことです。これができれば矢上川、有馬川の水位が下がり、内水氾濫や水路の溢水もかなり防げます。むねた議員は、2030年の供用開始時期について、県に開始を早めるよう要望しました。

(地下駐車場)新作、千年新町のマンションで30台以上の車が廃車に

 新作、千年新町の地域では、大きなマンションが数か所被害にあい、1つのマンションで30台以上の車が廃車になったところも出るなど大きな被害が出ています。行政は、止水板の設置には、助成を検討しているということです。むねた議員は、被害のあったマンション近くに土嚢ステーションの設置も要望しました。