むねた裕之
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平瀬川護岸工事―10年以上かかる工事、住民説明会を

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宗田議員は、6月26日の一般質問で上作延の平瀬川護岸工事について質問し、建設緑政局長に、全体の事業計画についての住民への周知、損傷を受けた住居への対応、住民説明会を要望しました。

全体の計画は10年以上かかるが、周知はされておらず

現在、上作延第2住宅前の90m区間の工事を行っていますが、全体の工事スケジュールについて質問。局長は「殿下橋から新井台橋までの約1.1キロ」と現在の区間の10倍以上の事業であり、事業計画は検討中ということで周知も町会長のみということでした。これから10年以上はかかる事業であり、周辺住民には全体の事業計画を周知するように要望しました。

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電柱は傾き、住居のひび割れは10㎝にも

宗田議員は、現地を視察し、住居の損傷状況や不安の声を紹介しました。ある方のお宅は、工事が始まってからも家の土台や変形が進み、戸はゆがみ、塀は河川側に傾き、地下の水道管が外れて水が漏れ、自前で工事を行いました。新築の住宅にも10㎝ちかいひび割れが見られました。マンションにお住まいの方からは、「住民説明会を開いてほしい」という要望が出されています。

建設緑政局には、「損傷発生への丁寧な対応」と「建物の所有者以外の方たちのためにも住民説明会」を要望しました。