県弁護士会との懇談ー若者の就労支援
7月10日、県弁護士会川崎支部との懇談を行いました。
以下のような要望が出されましたので、紹介します。
ヘイトスピーチの規制について
・ヘイトスピーチの規制に向けたガイドラインの策定、基本条例の制定の推進を。特にネット上での被害は看過できないものがあり、ネットパトロールや削除要請をするための予算措置を
子どもの貧困対策について
・若者の就労支援、マッチング対策について、京都府のようなネットワーク化、ポータルサイトの構築を。京都府は、「職親」さんがサポートして、1日~1か月程度の就労体験を受けることによって自立を支援します。80以上の民間支援団体がこれに協力して居場所、作業所を提供しています。
要望を受けて、京都府の事例が大変参考になりました。また、関連して開かれたシンポジウム「困難を抱える若者の就労を現場から支える」にも参加し、フリースペースたまりば、大島建設さんの経験には、若者に対する温かさを感じました。ぜひ、市政にも生かしていきたいと思います。