待望の特養ホームが久末大谷住宅跡地に!
待望の特養ホームが久末大谷住宅跡地に!
―住民と一緒に要望書提出―
久末大谷市営住宅跡地に、特別養護老人ホームの整備が決まりました。定員100人程度、ショートステイと地域交流スペースを併設します。2017年度着工、2019年度開所予定です。みなさんと一緒に取り組み始めて5年半、やっと実現しました。
現在、高津区はベッド数、整備率とも市内最低
特養ホームの全区の平均ベッド数633床と比べ高津区は318床。要介護認定者数に対する割合は、全区平均12.1%に対して6.2%となっており、市内最低です。行政も「高津区は整備を優先する地域と考えている」と答弁していました。
2010年から住民と一緒に要望書と議会質問
2010年から県有地、市有地の跡地に特養ホームをという要望書を地元のみなさんと一緒に共産党川崎市議団としても繰り返し提出してきました。2010年には、「県中小企業従業員跡地」利用の要望書を県知事に。2014年には「市営大谷第一住宅跡地」利用の要望書を市長宛に出しています。
議会でも石田議員が、2011年12月の質問で高津区の特養ホームは突出して少ないと主張し、毎年、議会質問を行い、宗田議員も今年6月議会で質問しました。
久末寺谷住宅隣の特養ホームは17年3月竣工予定
市営久末寺谷住宅に隣接した民有地に建設が予定されていた特養ホームは、建設資機材の単価高騰により、整備が遅れていました。宗田議員が6月議会で進捗状況を質問したところ、来年3月の竣工を予定していることが明らかになりました。