高津区内及び大谷住宅跡地に特養ホームをー市長に要望書提出
高津区の久末の方々が、石田和子議員と一緒に、市長宛に要望書「高津区内及び大谷住宅跡地に特養ホーム整備」を提出しました。
要望書には、高津区の特に遅れた状況が切々と訴えられていました。
高津区の特養ホームの整備数は、全行政区の中で突出して少ない状況が15年間も続いています。
6月1日現在の各行政区の要介護者数に対するベッドの整備率は、麻生区の19.4%に比べ高津区はわずか6.7%。
その高津区の中でも特に久末地域は高齢化が進んでいます。
全市の高齢化率が18.4%に対し、久末地域は23.6%と高く、特に久末地域の市営住宅は8ヶ所ありますが、8ヶ所の平均高齢化率はなんと44.34%にものぼっています。
一方、久末地域には貴重な公有地(市営大谷住宅跡地)があり、特養ホームを建てる条件があります。
市の担当者は、跡地の段差と道路幅について対策が必要なことを述べましたが、「高津区は特に少なく行政としても進めたい」「高津区を重点的に」と検討を約束しました。
是非とも、この公有地を活用した特養ホームの建設を!