中学校給食の自校方式を!ー高津区内の中学校4校を視察
中学校給食の自校方式に向けて、高津区内の中学校を石田議員とその学校の卒業生の親御さんたちと一緒に視察しました。
橘中、高津中、東高津中、西高津中の4校を行政の給食担当の課長さんも同行して訪問して校長先生の話を聞きました。
橘中や西高津中などのマンモス校は、1000人近い給食を作るためのスペースは5ー7教室分が必要ということで、それだけのスペースを確保することは難しいということでした。
また、高津中、東高津中などは、学校の敷地自体が狭く、校庭も非常に狭い上に、この地域の生徒数は増え続け、増員分の教室を確保すること自体も大変な状況でした。
しかし、現在行っているランチサービスは、注文している生徒は非常に少なく1人も利用していない学校もありました。また、コンビニで買って昼食にしている生徒も少なからずいました。こういう状況を見ても、1日に1回はきちんとした食事を保証する中学校給食は、必要だと感じました。
食育、アレルギー対策を考えると自校方式が最良ですが、少なくとも暖かく、安全な食事が届けられる方式を考える必要があると思います。
現在、行政として自校方式を検討している中学校は、犬蔵中(宮前区)、中野島中、南菅中(多摩区)ということです。
ぜひ、各中学校を回り、現場の先生、親たちの話を聞いて、自校方式ができる中学校を増やしていくべきだと感じました。