公共施設の統廃合:人口増なのに公共ホール・プールを削減
人口増加、財政力トップなのに公共施設を統廃合
川崎市は、この間、人口減少と財政難を理由に公共施設、特にホールとプールの統廃合を進めようとしています。しかし、川崎市の人口は、国の推計で20年間は増加が続き、市の財政についても、市税収入は5年連続過去最高、財政力は政令市トップです。人口減少、財政難は公共施設を削減する理由にはなりません。
横浜は川崎のホールで4倍、プール3倍
市の「公共ホールの最適化に向けた取り組み方針」が出され、ホールがある川崎能楽堂、幸市民館、国際交流センター、市民プラザ(高津区)、すくらむ21(高津区)などが統廃合の対象に挙がっています。しかし、川崎市の公共ホール、プールの数は政令市の中でも少ないのが現状です。ホールについては、総務省が出しているホールを含む施設数の調査では、川崎市は11か所と政令市の中で下から4番目。一方、横浜市(120施設)は、人口当たりで川崎市の約4倍あります。公共プールについても、総務省の調査では、川崎市は、人口10万人当たりのプールの数は政令市で下から5番目です。一方、横浜市のプール(42か所)は、人口当たりで川崎市(7か所)の約3倍あります。
| 川崎市 (個所数) | 横浜市 (個所数) | 横浜/川崎 (人口当たり) | 政令市 (人口当たり) | |
| ホール | 11 | 120 | 約4倍 | 下から4番目 |
| プール (来年~) | 7 | 42 | 約3倍 | 下から5番目 |
市民プラザ閉鎖で高津区から大ホール、プールがなくなる

高津区では、市民プラザの閉鎖、市民館大ホールの工事、すくらむ21の廃止などが計画されており、高津区から大ホールが一つもなくなる状況が予想されます。また、プールについても、市民プラザの閉鎖により川崎市の中部地域には、室内プールが1か所もなくなってしまいます。むねた議員は、人口が増加する本市においては、これ以上の公共施設(ホール・プール)の統廃合はやめて、拡充することを求めました。





